シーラカンスなCさん:自らの進化を止めるのはなぜ
Cさんはいつも忙しくしています。
早くから遅くまで働いています。楽できる工夫をするといったことに興味がないように思えます。
新たな技術習得や成長にも興味ないようです。
なぜでしょうか
- Cさんの社歴は長く古くから総務系のバックオフィスの仕事をしています。多くの社員と顔見知りで楽しく雑談する姿もよく見かけます。
- 勤務時間が長い一方で、社員増加により手が回らなくなってしまい、他部門の業務に支障をきたすことが目立ち始めました。
- チーム内ではなぜかCさんだけが忙しくしているようです。
事例:とあるエピソード
さて、今回の主人公はシーラカンスなCさん。
仕事を抱え込み過ぎのようです。

Cさん、個別でメールや口頭で依頼がきて効率悪いので、社内ルールを決めて申請窓口を一本化しませんか?

それだと、急ぎとか困る人も出てくるだろうから必要ないよ。たいへんであれば僕でやっておくよ。

ルーチンワークの多くがCさんでないと分からないので、マニュアルとかつくりませんか?みんなで手分けしたり、派遣社員さんが入ったときにすぐに作業にかかれるので効率よくなると思います。

マニュアル作る時間がなんだよね。。僕に都度聞いてくれれば答えるから。
ある日、AさんがCさんについて僕に話しかけてきました。

goさん、Cさんってどうしてあんなに仕事を抱え込むのでしょうか。不思議です。
でも社内の評判はいいんですよね。

どうしてだろうね。そうしたい、もしくはせざるをえない理由があるように思うのだけど。
Cさんが、敢えて仕事を抱え込む理由とは何でしょうか。
「zooな人たち」ブログでは、もう少しCさんを深堀したいと思います。
Cさんの性格
Cさんの特徴的な性格をまとめてみます。
- 多忙であることに自己満足を感じている:今を変えたくない
- 多くの人から感謝される今の状況が好き:今を変えたくない
- バックオフイス業務のサービス向上には興味がない:今を変えたくない
シーラカンスさんタイプの人と仲良くなるには
普通であれば、シーラカンスさんタイプの人と険悪な関係にはなりにくいと思います。
しかし、シーラカンスさんの上司からみると改善に必要性を感じると思われ、仲良くしながらどのように改善していけばよいのかについて書きたいと思います。
- チームの目的の理解
サービス向上:従業員の困りごとを素早く解決することが重要
効率化:チームワークによる効率化がひいてはサービス向上へつながる - 業務改革も仕事のうち:今までの方法にこだわる必要はなく、業務そのものの見直しも仕事のうち
- 知識共有も仕事:後輩や同僚への知識共有や教育も仕事のうち
- 同僚への感謝:配慮や手伝ってくれる同僚へ感謝し、いっしょに最適な改善を進めていく
「animal lab」というサイトに以下の記載があります。
「進化論」では、水の中で生活していた魚が進化して陸に上がっていったと考えられていますが、陸に上がるためには肺が必要です。
https://www.chuo-a.ac.jp/anilab/learn/1694/
シーラカンスは、えら呼吸をしているものの、使われなくなったとみられる肺があることがわかっています。
これは浅瀬で生息していたシーラカンスの祖先が再度海へ戻ったものだと考えられており、恐竜などが絶滅した際に深い海に潜っていた深海性のシーラカンスだけが生き延びたという説があります。
恐竜が絶滅するような事態をおそれて海に戻ったシーラカンスは種として生き延びました。
しかし、恐竜が絶滅するような事態が実際に訪れることはまずないでしょう。この辺り、シーラカンスさんタイプの人と仲良くなるヒントがかくされているのかもしれません。
~ おしまい ~
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