キツネさん

zooな人々
この記事は約2分で読めます。

キツネなKさん:失敗したくない批評家

Kさんは、評論家的な発言が多いのが気になります。
なぜ、そのような行動をとってしまうのでしょうか。

これまでの様子
  • Kさんは人当たりはとてもよく、挨拶はもとより雑談している姿も和やかそうです。
  • 評論家発言が多く「ちょっと面倒な人」と思われているフシもあります。
  • 外注さんへの「丸投げ感」が強く、また対応や言葉遣いが厳しいです。

事例:とあるエピソード

さて、今回の主人公のKさんはキツネ。
コミュニケーション力は高いが、評論家的な行動につながることがあるようです。

〇〇の案件ですが、調整ごとが多くて少し時間かかっていますので少し遅れます。

Kさん
Kさん

Aさん、大丈夫? 〇〇と○○には注意してね。 分からないことあれば一緒にしよう。

Aさん
Aさん

たいしたことではないので大丈夫ですから。

(少しムッとして)もう放っておいていただけますか

少し様子がおかしいですね。
「zooな人たち」ブログでは、もう少しKさんを深堀したいと思います。

Kさんの性格

Kさんの特徴的な性格をまとめてみます。

  • サポートするという立場をとりたい:失敗への恐れを感じている
  • 社内評判や立ち位置をとても気にする:プライドが高い
  • 評論家発言をしてしまう本来の実力に自信が持てない

キツネさんタイプの人と仲良くなるには

キツネさんタイプの人と良好な関係を築くことは少し難しいかもしれません。

信頼関係を築きどれだけ自己開示をいただけるかがキーではないかと思います。

良好な人間関係を築くポイント
  • 小さなプロジェクトでよいのでまとめ役になってもらう。このとき必ず支援をするという約束をして安心感を与える必要があります。
  • 失敗への寛容さ。失敗はつきもの、むしろリカバリが大事といった考えのハラオチ
  • 批評家発言に対してそれを逆に実行いただく。「タニンゴト」から「ジブンゴト」へどれだけシフトできるかがポイントだと思います。
  • 将来のキャリアプランについて話し合う。将来に必要なスキルや経験習得に役立ちそうな仕事へ挑戦を勧めるのもよいかもしれません。

うまくいけば、キツネさんは自分に自信を持ち始め、キツネさんではなくなっていくはずです。

~ おしまい ~

コメント